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1991年(平成3年) 「平和と拡大の年」

月日
広布史
詳細/社会
01/01
学会、「お尋ね」文書にテープ反訳の多数の誤りがあることを指摘。
ファックス通信『地湧からの通信』が宗門末寺・学会会館に送信を開始。不破優なる人物を中心とした僧俗有志。
 
01/02
福田毅道が「C作戦」の存在を告げるFAXをSGI事務局に送付。
秋谷会長・森田理事長からお目通りを願い出るが、日顕はこれを拒否。
 

01/05

正木正明青年部長が「お目通り」について、質問状を呈出。

日蓮正宗の海外部書記・福田毅道が、山崎正友の部下・梅沢十四夫に、日顕から山友に宛てた伝言を伝える。「あの時はウソつきと言って悪かった。かんべんして下さい」
01/06
本山にて教師指導会。日顕は正本堂について語り、SGI会長を非難。日達上人の「たるべき」に触れる。事実上の意義改竄。 
01/09

週刊文春』(平成3年1月17日号)発売。

「大石寺VS創価学会ついに全面戦争へ 独占スクープ 法主極秘会見『池田大作をクビにした真意』」段勲執筆。
01/10
教師指導会 
01/12宗門、「お尋ね」文書の誤りを認め、質問を撤回。難癖の根拠が総崩れ。 
01/17
 湾岸戦争、勃発。
02/21
日蓮正宗の指導班による会議。末寺住職が池田批判をしないことを問題視。 
02/25
既に最高裁で懲役3年の実刑判決が下っていた山崎正友が収監される。 
02/26宗門、全国支院長会議で池田先生への謝罪要求書を出すことを決定。 
03/05
SGIに一任してきた海外布教の方針を一方的に撤回。海外での檀徒づくりを画策。
工藤玄英、大橋正淳が目通り。
 

C作戦」の「C」は「CUT」の「C」だと語り、自ら関与を認める。

 
創価学会へ海外布教の方針変更を通告。(SGI以外の信徒組織を認めない従来の方針を廃止) 
03/12
「地湧」によって、20億円のプールつき豪邸建設計画がすっぱ抜かれる。翌日、宗務院より「建設取りやめ」の通達が出る。※図面
03/15「魂の炎のバトン」を君たちに 
03/16
宗門より、学会による登山会を7月1日より拒否する旨、通告。7月以降は添書登山に。 
03/18
法華講支部指導教師指導会の席上、7月1日から添書登山に切り替えると発表。 
03/29
中外日報日顕の乱脈振りが報道される。 
04/01
1〜8日付聖教新聞に「猊下の『正本堂ご回答』を拝して」が連載。正本堂に対する日顕の難癖が論破される。 
04/12
日顕、内外の動揺を尻目に正本堂裏手にてドンチャン騒ぎの花見に興じる。 
04/18
池田先生、初来日したゴルバチョフ大統領と会見。ペレストロイカの父――偉大なるゴルバチョフ・ソ連大統領に捧ぐ「誇り高き魂の詩」
05/02
この日に予定されていた日蓮正宗と創価学会の登山に関する打ち合わせが、日蓮正宗側の突然の翻意により中止となる。 
05/03聖教紙上にて、1980年11月20日以来中断していた『人間革命』第11巻の連載再開(〜10月21日)。 
05/10
総本山において支院長会議。御開扉料の値上げが発表される。 
05/
月刊誌『潮』6月号で塔中坊所属檀徒の謗法の実態が報じられる。 
05/26
 活発な火山活動が続く長崎県の雲仙・普賢岳で溶岩が斜面を流れる火砕流が頻発。
05/30
1000人の寺族が集い、総本山大客殿広場前で寺族同心会のパーティーが開かれる。 
06/05
主要全国紙・地方紙に、学会員への添書登山を呼びかける広告を掲載。 
06/
『大日蓮』6月号に猊下は「現代における大聖人様」との文章が掲載される。更に正本堂の意義を改竄しようという企てが盛り込まれる。 
06/
総本山大石寺が発行した小冊子『大石寺案内』で、正本堂の歴史を改竄 
06/25婦人部の反戦出版「平和への願いをこめて」シリーズ全20巻が完成。 
07/
日蓮正宗の時局協議会文書作成班一班による文書が宗内に出回る。僧侶抜きの葬儀は地獄行きという内容。 
07/02
登山会の歴史に幕が降ろされ、添書登山が開始される。宗内の全力を注ぐも7月度は15万7000名の登山者という結果で、昨年比5.7%という凋落振りに終わった。尚、学会の登山会による参詣者は累計で7000万人に上る。
07/03
谷川佳樹男子部長より日顕に「質問書」を出す。 
07/21
全国教師指導会の席上、戸田会長の発言を引用し、学会の反省を求めるために、宗規の改正、海外布教の問題、添書登山の三つを行ったと発言。波木井実長の功績を称える。創価学会側(最高指導会議議長・和泉覚、参議会議長・辻武寿、参議会副議長・柏原ヤス、同・白木義一郎)から能化各位へ書簡を送付。
07/31
 『大日蓮』9月号に「能化からの返書」が掲載される。文中には「戒壇の大御本尊と不二の尊体」との文言が。
08/「青年とのつれづれの語らい」1  
08/19
 ソ連で保守派がクーデターを起こし、ゴ大統領の身柄を拘束。
08/25
大阪・本説寺(住職・武安力道)で行われた法華講の結成式で、高野法雄が「御書直結」を批判 
08/29
全国教師指導会に出席。日顕の「かまし発言」が内外に波紋を呼ぶ。「奥の手」発言もあり、学会への破門・解散を匂わせる。「信心がイヤになろうが、なにしようがそんなことは関係ないんだ! 君にとっては! そんなこと、そんなくだらないことを言っておってはだめだってことを、頭から少しかましてやればいいんだ、そんな者に対しては」
09/13
常泉寺の御講終了後、総監の藤本日潤が法主本仏論を否定 
09/26池田SGI会長、ハーバード大学で講演。  
09/27日顕の禅寺墓問題が発覚。 
10/05
日蓮正宗時局協議会が、「日顕上人ご建立の墓石に対する学会の誹謗を破す」との文書を全国の教師宛てに送付 
10/11
FAX通信『地湧』が日顕から、上人という尊称を外す 
10/17
総本山大石寺大書院において、日蓮正宗の全国教師代表者会議が行われる。C作戦のシナリオを進行させる目的が見え見えの猿芝居。  
10/21
中外日報が日顕夫人・政子の散財振りを報道。 
10/30
『地湧からの通信』が破門の日程を予見。 
11/07
創価学会へ解散勧告書を発送。各宗務支院長には事後通達のファックス読売新聞は11/07付夕刊1面にて報道
11/18聖教紙上で『人間革命』第12巻の連載開始(〜1993年2月11日)。 
11/28
創価学会へ破門通告書発送 
11/30

急遽、全国教師指導会を開催。学会員への、御本尊の新規下附・再下附・分世帯下附停止を決定。

 
12/
宗門より「創価学会員の皆様へ」なるハガキが、多くの学会員に送付される→多くの学会員はこれを受け取り拒否
12/21
 ソ連崩壊。
12/27
学会本部から送付された「阿部日顕 法主退座要求書」の受け取りを拒否。1624万9638人が署名。 

1991年(平成3年) 「平和と拡大の年」

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